皇居で講書始の儀 大塚特命教授が天皇陛下に稲作技術を説明

 1月14日、皇居で「講書始の儀」が行われ、大塚啓二郎社会システムイノベーションセンター特命教授が天皇陛下に「アジアからアフリカに広がる日本の稲作技術」について説明した。<佐藤ちひろ>


(写真:神戸大大学院経済学研究科・経済学部ホームページより)

 「講書始の儀」は、毎年1月に皇居で行われる儀式。人文科学・社会科学・自然科学の分野における学問の権威者が天皇陛下と皇后陛下に自らの研究等について説明する。
 今年は、神戸大の大塚啓二郎社会システムイノベーションセンター特命教授が天皇陛下に「アジアからアフリカに広がる日本の稲作技術」について説明した。
 大塚特命教授は、アジアとアフリカでの農業と工業の発展戦略について、現地調査を行いながら研究を行ってきた。農業分野では、稲作におけるアジアでの「緑の革命」の成功をアフリカへ移転する可能性と、高付加価値農業への転換における「契約栽培」の役割についての研究に取り組んでいる。

【訂正】
見出しを「皇居で講書始の儀 大塚教授が天皇陛下に稲作技術を説明」としていましたが、「皇居で講書始の儀 大塚特命教授が天皇陛下に稲作技術を説明」の誤りでした。お詫びして訂正します。(2022年1月25日21時20分 編集部)

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