震災文庫デジタルアーカイブに株式会社サンテレビジョンが撮影した阪神・淡路大震災の関連映像98件が1月14日に新たに公開された。公開された映像は神戸大附属図書館HPの震災文庫のページから誰でも視聴可能だ。<佐藤ちひろ>
(画像:震災文庫のホームページより)
●デジタルアーカイブの視聴はこちらから=震災文庫デジタルアーカイブでサンテレビジョン撮影の映像を公開しました | 神戸大学附属図書館 (kobe-u.ac.jp)
今回公開された映像は、サンテレビのカメラマンが被災地取材の際に撮影し、震災報道に使用された大量の映像の一部で、映像には生き埋めになった負傷者を搬送する様子や、自信で崩れた家屋が轟音とともに焼け落ちる様子などが記録されている。今回公開されたすべての映像は震災当日に撮影されたもので、地震発生直後の神戸市内の状況を生々しく伝えている。
震災文庫では、サンテレビが保存する被災当時の貴重な取材映像をデジタルアーカイブでの公開や館内閲覧での提供を今後も順次進めていく予定だ。
「震災文庫」は、神戸大附属図書館の社会科学系図書館管理棟3階にあり、1995年の地震発生の3か月後から阪神・淡路大震災関連の資料の収集を開始し、保存している。
●デジタルアーカイブの視聴はこちらから=震災文庫デジタルアーカイブでサンテレビジョン撮影の映像を公開しました | 神戸大学附属図書館 (kobe-u.ac.jp)
了
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