阪神淡路大震災から27年を迎えた1月17日、神戸大深江キャンパスでは、12時30分から神戸商船大学犠牲者慰霊碑の前で献花式が行われた。昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大対策のため、参加者を限定し、献花式は大学関係者のみで行われた。<宋允原>
献花式は、阪神・淡路大震災で亡くなった、当時の神戸商船大の学生5人(うち留学生1人)、研究員1人の6人を追悼するために行われた。阿部晃久海事科学部長をはじめとする大学関係者らの参列者は、12時半に船の汽笛がなる中約1分間の黙とうを捧げ、慰霊碑に献花した。
(写真:献花する阿部晃久海事科学部長 神戸大学深江キャンパス・1月17日)
神戸大学海事科学研究科長の阿部晃久教授は、「我々としてはこの記憶を風化させないように、追悼式を続けてまいりたい。」とコメントした。
(写真:献花式後の慰霊碑 神戸大学深江キャンパス・1月17日)
了
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