競歩日本選手権 神戸大の荒堀は19キロDNF 「切り替えて練習を積み直します」

 2月20日神戸大陸上部の荒堀功三(国人・3)が、神戸市東灘区の六甲アイランド甲南大学西側公認コースで開催された「第105回日本陸上競技選手権大会・20km競歩」に出場し、完走まであと5秒足りず、19キロDNF(打ち切り)となった。<塚本光、本多真幸>

 この大会は、オレゴンで行われる世界選手権代表選考会やU20選抜競歩大会を兼ねて行われた。

 富士通の高橋英輝が1時間19分4秒で3年ぶり6度目の優勝を果たした。
 また、ロンドン・リオでオリンピックに出場した藤澤勇は、この大会で引退した。

 レースの模様はYouTubeで配信され、荒堀も映されていた。


(写真:レース中の荒堀選手。神戸大陸上部提供。)

荒堀選手は、「今持っている力は全て出し切ることが出来ました。それでも及ばないのが日本一の舞台だと痛感しました。あと5秒速ければ、打ち切りにならずに済んだと考えると悔しいですが、それが今の現状だと受け止め、切り替えて練習を積み直します。」と振り返った。

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