3月23日、神戸大は三菱重工マリタイムシステムズ株式会社と多機能練習船『海神丸』の竣工引渡式を深江キャンパスで実施した。同船は2022年4月から、海事海洋分野の教育研究活動のために活用される予定。<笠本菜々美>
(写真:深江港に着岸した海神丸)
引渡式には、藤澤正人学長、木戸良明理事、阿部晃久海事科学研究科長のほか大学関係者が列席し、三菱重工マリタイムシステムズからは調枝和則社長をはじめとする関係者が出席した。両者間で引渡書、受領書の授受が行われた後、記念品として調枝社長から藤澤学長に海神丸を描いた絵画が贈られた。
(画像:神戸大サイトのスクリーンショット)
「海神丸」は、練習船、探査観測船、社会貢献という3つのコンセプトをもって建造された多機能練習船。全長約60メートル、搭載人員は最大65人で、2021年度まで航行していた深江丸よりも一回り大きい。「『海』の『神』戸大学」を象徴する船として、今後の活躍が期待される。
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▽海神プロジェクトホームページ=https://www.org.kobe-u.ac.jp/kaijin-pj/
▽多機能練習船「海神丸」の竣工引渡式を実施 2022年4月から海事海洋分野の教育研究で活用(神戸大学ホームページより)
=https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2022_03_23_01.html
了
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