海洋政策科学部、海事科学研究科、海事科学部は、3月4日付で令和4年度の授業についての基本方針を発表した。授業形態は対面を基本とするが、新型コロナウィルス感染症の拡大状況に応じて変更する場合があるという。昨年度は登校時間確保のため、海事科学部と海事科学研究科は11月から、海洋政策科学部は12月から昼休みが30分延長されていたが、今年度は他学部と同じ時間割が採用される。<笠本菜々美>
(画像:海洋政策科学部ホームページのスクリーンショット)
3月4日付で、令和4年度の深江キャンパスにおける授業実施についての基本方針が公表された。文中には、授業形態や授業時間、定期試験の方法、アクセスポイント教室、新型コロナウィルス感染症対策の心がけなどが記されている。
深江キャンパスでは4月から、昨年度11月以降(海洋政策科学部は12月以降)の方針と同じく、基本的に対面授業が実施される。ただし、海洋政策科学部と海事科学部の開講科目で新型コロナウィルス感染症の感染防止対策以外の理由で遠隔授業やハイブリット型授業を実施する科目は、4月上旬にホームページなどで周知される。それらの科目は、「卒業要件単位に含めることができる遠隔授業」の単位数の上限「60単位」に含まれるので、履修や単位修得には注意が必要だという。
また、授業時間については、2021年度は海事科学部と海事科学研究科は11月から、海洋政策科学部は12月3日から、学生の登校時間を確保するため3時間目以降の授業開始・終了時刻を30分ずつ繰り下げていたが、今年度は他学部と同じ時間帯で授業が実施される。
3月4日付で発表された内容は次の通り。
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令和4年度深江キャンパスにおける授業実施に係る基本方針について
2022.3.4
1.授業形態について
対面授業を基本とします。
ただし、対面授業と遠隔授業を組み合わせたハイブリッド型授業、若しくは、全て遠隔での授業を実施することがあります。
各科目の詳細については、シラバスやBEEF等で確認をしてください。
なお、新型コロナウィルス感染症の拡大状況によっては、学期開始前、学期又はクォーター途中であっても、急遽、授業形態を変更する場合があります。
また、海洋政策科学部及び海事科学部の開講科目で、新型コロナウィルス感染症の感染防止対策以外の理由で遠隔授業やハイブリット型授業を実施する科目については、4月上旬にHP等で周知します。そこに掲載される科目は、「卒業要件単位に含めることができる遠隔授業」の単位数の上限「60単位」に含まれますので、履修・単位修得には十分注意をしてください。60単位を超えて単位を修得した場合、その単位は卒業要件単位数に含まれません。(参照:神戸大学教学規則第5節「卒業要件及び学士の学位」第48条第2項)
2.授業時間について
全学的な時間と同じです。
1時限目 8:50~10:20
2時限目 10:40~12:10
3時限目 13:20~14:50
4時限目 15:10~16:40
5時限目 17:00~18:30
3.定期試験の方法について
対面試験を実施する科目については、定期試験期間前にお知らせします。
新型コロナウィルス感染症の拡大状況によっては、急遽、定期試験方法を変更する場合がありますので、最新情報はBEEF等で確認をしてください。
4.アクセスポイント教室(AP)の利用について
APを設定する予定です。
海洋政策科学部、海事科学部及び海事科学研究科の学生が、授業等でAPが必要な場合は、APの利用を認めます。
また、海洋政策科学部又は海事科学部開講の高度教養科目を履修する他学部生が、APが必要な場合は、APの利用を認めます。部活動・サークル活動で入構した場合は、APは利用できません。
APの場所については、別途教務学生グループ前掲示板等で掲示予定です。
5.新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に対するご協力について
①授業等で登校する際は、必ずマスクを着用してください。不織布マスクを推奨します。また、学内では適宜アルコール消毒を行ってください。
②特に昼食時におけるマスクを外しての会話は、感染リスクを高める可能性があるため、黙食や分散しての食事を心がけてください。
食事後に会話をする際は、マスクを着用してください。
③授業等で登校した場合は、理由なくキャンパス内に留まらず、速やかに下校してください。
了
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