六甲台キャンパスと鶴甲キャンパスでは、明日4月11日から、前期の授業が始まる。昨年までとは違い、本格的に対面授業が中心となる。それに向けて、新入生と2年生に、今の気持ちや目標を聞いた。<ニュースネット取材班>
(写真:インタビューに答える新入生)
2年生以上は長い春休みを、新入生や編入学生は受験勉強を終え、明日4月11日(月)から、いよいよ前期の授業が始まる。昨年までの2年間はオンライン授業も多かったが、今年は対面中心だ。
昨年の新入生は、ガイダンスや前期が始まってから1週目のオリエンテーションなどは対面で行われた。しかし、新型コロナの感染が拡大し、その後の授業はほとんどオンラインで行われた。
また、課外活動も一時期を除いて対面で行うことができたものの、活動終了後に食事に行くことができないなど、厳しく制限されていた。
これらの影響で、同級生や先輩との交流が著しく減少した。
国際人間科学部グローバル文化学科の兵庫県出身の新入生は、「受験勉強とは違ったグローバル・イシューなど自分の興味のあることを学びたい。ただ、友達ができるのか、授業についていけるのかが不安。もし授業がオンラインになっても、対面ではできないコミュニケーションを通じて、学びを深めていきたい」と意気込んだ。
同じくグローバル文化学科で東京都出身の新入生は、「目標は南米や南アフリカに赴き、日本とは違った文化や環境についての知識を深めること」と夢を語った。
(写真:インタビューに答える2年生)
同学科の2年生は、「昨年はオンライン授業で気が緩みがちになっていたので、今年はいい成績を取りたい。対面授業があまりなかったので、新鮮な気持ちで頑張りたい」と心境を述べた。
了
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