3月24日、神戸大サイトで、卒業要件単位に含めることができる「遠隔授業」の単位数は60単位までであると発表された。ただし、新型コロナウイルスなどの感染症や災害時の特例として本来対面授業の科目を遠隔授業で代替して修得した単位については、60単位上限の対象外となる。<佐藤ちひろ>
(画像:神戸大サイトのスクリーンショット)
3月24日、神戸大サイトで、卒業要件単位に含めることができる「遠隔授業」の単位数は60単位までであると発表された。これは「大学設置基準」(文部省令)と本学教学規則に基づく判断で、新型コロナウイルスなどの感染症や災害時の特例として本来対面授業の科目を遠隔授業で代替して修得した単位については、60単位上限の対象外となる。
発表された内容の全文は以下のとおり。
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卒業要件単位に含めることができる「遠隔授業」の単位数について
令和4年度の授業実施にあたっては、感染防止対策を徹底したうえで、対面での授業を中心に行う予定です。また、各学部・研究科で遠隔授業を活用した方が教育効果を有すると判断した科目については、対面授業と遠隔授業を組み合わせたハイブリッド型授業、若しくは、全て遠隔での授業も実施します。
なお、「大学設置基準」(文部省令)及び本学教学規則に基づき、学部(学士課程)における卒業要件単位数に含めることのできる「遠隔授業」の単位数の上限は60単位*となります。
* 学部により異なる場合がありますので所属部局にご確認ください。また、単位互換制度や入学前既修得単位認定制度により他大学等で修得した授業科目の単位を本学で修得したとみなす場合、当該科目が遠隔授業で実施されているのであれば、その単位も上記上限に含まれることになりますのでご留意ください。
60単位上限の対象となる「遠隔授業」は以下のとおりです。
・全ての授業回数を遠隔で実施する授業科目
・半分を超える授業回数を遠隔で実施する授業科目
令和4年度に60単位上限の対象となる「遠隔授業」で実施する科目は授業開講学部のHPから確認し、履修計画を立てる際には注意するようにしてください。
ただし、コロナ等の感染症や災害時の特例として本来対面授業の科目を遠隔授業で代替して修得した単位については、60単位上限の対象外となります。
了
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