5月28日(土)、たけびしスタジアム京都(京都市右京区)で4日間にわたって開催された関西陸上インカレの最終日が行われた。神戸大男子は2部リーグに出場し、400mハードルや3000m障害で1位を獲得した。しかし、総合成績で2部リーグ中4位となり、1部リーグ昇格には及ばなかった。<尾畑陽貴・塚本光>
5月25日から28日までの4日間、たけびしスタジアム京都では第99回関西学生陸上競技対校選手権大会(関西陸上インカレ)が開催された。最終日には各種目の決勝が行われ、神戸大は、男子2部の10000m競歩、走高跳、400mハードル、200m、3000m障害、4×400mリレーに出場した。
男子10000m競歩の決勝では荒堀巧三(4年)が45分31秒88の記録で3位を獲得した。男子走高跳の決勝には神戸大から3人が出場し、南川魁生(4年)が2m05の記録で2位を獲得した。男子400mハードルの決勝では塚原啓太(3年)が、52秒65の記録で1位、幡中涼太(2年)が、53秒23の記録で3位と、表彰台で存在感を放った。
(写真:男子400mHでゴールインする塚原(左)と幡中(右) 5月28日 たけびしスタジアムで)
また、男子3000m障害では佐々木太一(3年)が9分20秒66の記録で1位。男子200mの決勝では喜多政天(修士2年)が22秒06の記録で8位だった。
(写真:ゴール後、「良い結果が出せて良かった」とあすリートチャンネルのインタビューに語る佐々木)
男子4×400mリレーでは、ゴール直前で激しい3位争いを見せるも最終的には5位という結果に終わった。
全種目終了後に各大学の総合的な順位が発表され、神戸大は2部リーグ4位だった。1部リーグに昇格するためには、2部リーグで2位以内の順位でなければならないため、神戸大は2部リーグに留まることとなった。
(写真:総合順位が映し出されたスクリーン)
閉会式で、関西陸上競技連盟会長は「今大会では皆さんの大変素晴らしい成果をみることができた。次回のインターカレッジもこの会場で開催されるので、今後に向けてもこの努力を継続してもらいたい。」と語り、大会を締めた。
了
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