神戸大落語研究会は、10月4日(火)~6日(木)、11日(火)~12日(水)の12時20分から、鶴甲第1キャンパスM101教室で新人寄席を開催する。各日2人の部員が1つずつ番組を披露する。初日の4日には30人以上の学生が寄席を観に訪れ、会場が笑いに包まれた。<笠本菜々美>
(写真:番組を披露する可愛家ゆぎりさん)
10月4日(火)~6日(木)、11日(火)~12日(水)の12時20分から、鶴甲第1キャンパスM101教室で落語研究会の新人寄席が行われる。寄席では、各日2つの番組が披露される。
初日の4日には、可愛家ゆぎりさん(法・1)、甲家頓併さん(国人・2)が番組を披露した。前座では『学部別 無人島に何かもっていくとしたら?』というテーマで、話し手が風刺の効いた話を披露し、会場を沸かせた。可愛家ゆぎりさんは陽気な口調で表情豊かに、『真田小僧』の登場人物である子どもと父親、母親を見事に演じ分けた。甲家頓併さんは躍動感のある表現と緩急のある喋りで『胴切り』を披露し、観客を引き込んだ。
(写真:会場には30人以上の学生が訪れた)
落語研究会の呼び込みにつられて来たという学生(国人・1)は、「落語研究会の新歓に行ったことがあり、気になって来た。出演者が初々しかった。(12月に行われる)六甲寄席もまた見てみたい」と話した。
甲家頓併さんは、「今回の番組は4月くらいから練習した。30人以上のお客さんにたくさん笑ってもらい、満足している」と達成感を見せた。
(写真:終了後、観客を見送る部員ら)
12月には、上回生にとって最後の舞台となる六甲寄席も開催される予定だ。
《神戸大学落語研究会 新人寄席》
●日時=2022年10月4日(火)、5日(水)、6日(木)、11日(火)、12日(水)
開場 12:10、開演 12:20。
●場所=神戸大鶴甲第1キャンパスM101教室。
●番組=
10月4日(火)
「真田小僧」可愛家ゆぎり
「胴切り」 甲家頓併
5日(水)
「うなぎ屋」甲家摺徒
「紺屋高尾」拡益亭斜凛
6日(木)
「釜泥」 拡益亭灯光
「禁酒関所」みなと家どりい
11日(火)
「喧嘩売買」甲家桟禅
「手水廻し」みなと家てとら
12日(水)
「桃太郎」 可愛家のれん
「大喜利」 頓併先生と愉快な仲間たち
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了
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