3月31日18時50分ごろ、工学部の研究基盤センターで火災が発生した。3階の機器分析部門の部屋から出火し、怪我人はいなかった。神戸大総務部総務課によると、原因は掃除機のバッテリーである可能性が高く、同日の20時45分ごろ火は消し止められた。<奥田百合子、本多真幸、塚本光>
(写真:研究基盤センターの前景、3階の窓が割られており、外壁には焦げた跡が残っている 2023年4月3日11時57分撮影)
3月31日18時50分ごろ、六甲台第2キャンパスにある工学部の研究基盤センターで火災が発生した。 出火は3階にある危機分析部門の部屋からで、原因について、総務部総務課は、「充電式の掃除機のバッテリーからの発火の可能性が高い。『物が全部燃えているから、たぶんそうとしか言えない』というのが消防の検証。」と答えている。
怪我人はおらず、約2時間後の20時45分ごろに火は消し止められた。他の建物への燃え移りはなく、研究基盤センター内にある機器などの損壊は現在確認中だ。
研究基盤センターには、アイソトープ部門、機器分析部門、極低温部門、加速器部門、動物機能解析部門があり、セミナーや講習会のほか、研究者の研究のサポートを行っている。
4月3日現在、機器分析部門では、全ての機器の利用が停止されている。
●神戸大学研究基盤センターHP=http://www.csrea.kobe-u.ac.jp/index.html。
了
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