4月6日、社会科学系学部の同窓会「凌霜会」とベルカンの共催で、新入生歓迎イベント「凌霜パーティ」が行われた。今年は対面での開催で、新入生たちはゲームなどを通じて交流を深めた。<尾畑陽貴>
4月6日、六甲台第1キャンパスのアカデミア館で行われた凌霜会と学生団体「ベルカン」が新入生歓迎イベント「凌霜パーティ」は、法、経営、経済の学部ごとに時間を分けて開かれた。
昨年はコロナウイルスの感染拡大の影響もありオンラインでの開催だったが、規制が緩和された今年は対面で行われ、たくさんの新入生が会場を賑わせた。新入生は班ごとに、お菓子や飲み物を囲んでテーブルに着き、顔を合わせて間もない同学部の人と友達を作ろうと話しかけていた。
(写真:テーブルを囲んでおしゃべりを楽しむ新入生たち 2023年4月6日午後、六甲台第1キャンパスのアカデミア館で)
企画運営はベルカンが行い「あなたのチームの仲良し度は!?共通点探しゲーム」、カタカナ漢字クイズ「神大王」、「パーセントバルーン」という3つのゲームを行なった。
お題に対して割合の数字を答えるクイズ「パーセントバルーン」では「留年した人の割合は?」「バイトを仮病で休んだことのある人の割合は?」など神戸大ベルカン独自の調査に基づく問題が出題された。
ゲームでは班ごとにポイントを競い合う。成績上位のチームは、QUOカード4000円分など豪華な景品を手にした。
(写真:ゲームの実演をするベルカンスタッフ)
新入生たちは、ポイント上位を目指してクイズの問題に頭を悩ませながらも、班の仲間とおゃべりをしたり、クイズのヒントを出し合ったりすることを通じて、親睦を深めた。
(写真:クイズでヒントを出し合う新入生たち)
参加した新入生は、「共通点探しゲームで、班の人の共通点がたくさん分かって楽しかった。」(経営1年)、「このパーティで新しい友達ができた」(経営1年)と、出会いの機会に満足そうだった。
ベルカン担当者は、「新入生どうしが仲良くなるにはどうしたら良いか考えた結果、話し合える機会を作れるようにゲームを工夫しました」(経済3年)と話し、新入生の交流の機会づくりに手応えを感じていた。
了
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