5月27日、フジテレビ放送の「土曜プレミアム・ハモネプ2023大学日本一決定戦!アカペラ青春フェスSP」で、神戸大アカペラサークルGhannaGhanna所属の「ふなで」が準優勝を飾った。優勝した関西学院大には2点差と、わずかに及ばなかったが、メンバーは「憧れの舞台で歌うことができて本当に気持ちよかった。みんなの心が1つとなり全力で楽しめた気がする」と達成感を見せた。<笠本菜々美>
(写真:ハモネプリーグで準優勝した「ふなで」のメンバー。神戸大学GhannaGhanna提供)
全国ハモネプリーグは、全国の大学生グループがヒット曲をアカペラにアレンジして歌い、審査員とゲストの採点で日本一のグループを決める番組。全国大会には12組が出場し、さらに予選を勝ち抜いた5組が決勝に進出。神戸大学は2度優勝経験があり、12年ぶりの王者奪還を目指していた。
(画像:GhannaGhannaが「ふなで」の準優勝を報告。Twitterから)
「ふなで」は男女6人組のユニット。予選ではOfficial髭男dismの『Subtitle』を歌った。歌唱中、メンバーは「みんなと楽しそうに歌うことを意識していた」という。予選では「『subtitle』はしっとりとした曲調なので、(曲調に合わせつつも楽しそうに歌うことが)難しかった」と話すメンバーも。同じブロックだった同志社大、慶応義塾大より高得点を獲得し、決勝進出を決めた。
決勝ではYOASOBIの「あの夢をなぞって」を披露。力強く明るい歌声で歌い上げると、出演を待っていた他の出場者は思わず「うまい」と声をあげた。メインボーカルの「りんりん」さんは、「1回戦より気持ちよく歌えました」と嬉しそうに話した。 優勝したのは517点を獲得した関西学院大「うたかるた」だったが、準優勝の神戸大「ふなで」は515点と、わずか2点差だった。
(写真:笑顔でポーズをきめるメンバーら。神戸大GhannaGhanna提供)
ニュースネットの取材に対し、「ふなで」のメンバーは「テレビの前で見ていた芸能人の方々が気さくで、優しかった。地上波で流れても恥ずかしくない演奏ができた気がする」と話した。また、他のメンバーも「本番の空気は独特な緊張感に包まれていたが、憧れの舞台で歌うことができて本当に気持ちよかった。みんなの心が1つとなり全力で楽しめた気がする」と達成感を見せた。
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https://tver.jp/episodes/epmvdsqoe5
了
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