6月23日10時50分ごろ、うりぼーロードにある馬術部の掲示物が焼損していることが発見された。第一発見者は、学務部学生支援課の職員だった。原因は分かっておらず、怪我人はいない。ニュースネットが確認しているだけでも、今年度は不審火が5回発生している。<塚本光・本多真幸・川﨑成真>
(写真:馬術部の馬場を囲う柵 掲示物を留めていたと思われる紐のみが残っている 2023年7月1日午後撮影)
6月23日10時50分ごろ、神戸大学務部学生支援課の職員が、うりぼーロードと馬術部の馬場の境にある柵で掲示されていた、ラミネート加工されたポスター等が一部焼損されていることを発見した。
発見した職員が執務室に戻り、学生支援課長に報告し、学生支援課の複数の職員で現場確認したうえで、警察に通報したが、原因は不明だ。放火の可能性もある。怪我人はいなかった。
神戸大の構内では、昨年度から小火が頻発している。
構内で確認された不審火は、今年度だけでも今回で4回目。さらに6月26日には六甲台第2キャンパスにあるLANSBOXのトイレで5回目の不審火が発生した(神戸大ニュースネット委員会調べ)。
●「不審火つづく学内 六2キャンパスのトイレで3度目の小火」=
工学部の守衛は、「燃やされたことは聞いているが、詳しい話は聞かされていない。おそらく今回のことの関係で、工学部付近に警察が来ているのを見かけた。うりぼーロードの辺りはあまり巡回することない場所だ」と話している。
農学部での小火も、守衛が巡回しない場所で起こっていた。
●「農学部付近で不審火 昨年にも6件」=
▽神戸大サイト「キャンパス内で事故・事件等が発生した場合」
https://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/life/manner/accident.html
了
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