７月９日（日）に六甲台第１キャンパスで開催される第１８回神戸大学七夕祭（主催＝神戸大ベルカン）で行われる企画の概要が公開された。１３の団体によるステージ発表やこどもきかくなど様々なイベントが予定されている。今年は神戸大生以外の来場も可能になり、フード販売が４年ぶりに再開される。＜川﨑成真＞

（画像：七夕祭特設サイトのスクリーンショット）

　七夕祭は２００６年から始まった神戸大の夏の学祭。夏祭りと学園祭の要素を取り入れたイベントで、例年７月７日の七夕の日前後に神戸大学ベルカン（神戸大学六甲台学生評議会、法・経済・経営学部ゼミ幹事会）の主催で開催されてきた。２０２０年、２１年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となったが、２０２２年は対面の七夕祭が３年ぶりに復活した。今年は「キミの日常、色づく夜。」というテーマを掲げている。

　昨年は参加対象を神戸大生に限定して開催されたが、今年は神戸大生に限らず、地域住民や他大生も参加することができる。また、食品販売が４年ぶりに再開される。

▼アート

ステンドグラス風に装飾される六甲台本館の窓や、正門前の巨大階段アートなど、七夕祭の雰囲気を引き立てるようにキャンパス全体に装飾が施される。

▼浴衣フェスティバル

神戸大生の浴衣ズ８名が浴衣を身にまとい、イントロクイズ等のゲーム企画や様々なシチュエーションに沿った演技などをステージ上で行う。

▼ステージ企画

神戸大学所属団体によるパフォーマンスや発表、一般の参加者が歌を披露する「のど自慢大会」などが行われる。

また、一部のステージ企画では子供優先エリアが設けられる。小学校３年生以下の子供と、子供1人につき保護者１人までが利用可能だ。

（画像：ステージ企画のタイムテーブル。第18回七夕祭の公式Twitterより）

▼アトラクション企画（参加型企画・こどもきかく）

　お化け屋敷「カクレンボ恐室」や縁日企画といったアミューズメント系の企画のほか、フレーム・色・パーツがそれぞれ選べ、自分だけのキーホルダーを作れる企画なども予定されている。

▼フード

ポテト、焼きそば、かき氷といった食べ物や、ソフトドリンクなどが販売される。さらに、今年はアルコール類（カクテル）の提供もおこなわれる。

《第１８回神戸大学七夕祭》
●日時＝２０２３年７月９日（日）１５時～２１時。

●場所＝神戸大六甲台第１キャンパス（〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2-1）。

●アクセス＝阪神御影、ＪＲ六甲道、阪急六甲の各駅から、神戸市バス３６系統（鶴甲団地行きまたは鶴甲2丁目行き）に乗り、神大正門前バス停下車。
●主催＝神戸大学ベルカン（神戸大学六甲台学生評議会、法・経済・経営学部ゼミ幹事会）。
●特設サイト＝https://www.bel-kobe-tanabata2023.com/

●Twitterアカウント＝https://twitter.com/kobe_tanabata
　
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