初の全国出場決める アルティメットサークルBEEFREE

 全日本大学アルティメット選手権大会の関西・中四国地区予選が、8月29日、30日の2日間にわたって大阪府堺市のJーGREEN堺で行われた。オープン部門に出場した神戸大アルティメットサークルBEEFREEは予選リーグと決勝トーナメントを経てベスト6に入り、10月から福島県で行われる全国大会に創立10年目にして初出場を決めた。岡本主将は「これまで全国大会出場を目指して日々練習してきたので目標を達成できて嬉しい」と振り返った。<村上愛純>

(写真:予選初戦の様子。BEEFREE提供)

 アルティメットとは7人対7人で行うチームスポーツ。フライングディスクをパスでつなぎ、コートの両サイドにあるエンドゾーンでディスクをキャッチすれば得点が入る。

 8月29日(火)、30日(水)に大阪府堺市のJーGREEN堺で全日本大学アルティメット選手権大会の中四国・関西予選が行われた。この予選で全国大会に出場できるのは20チームのうち6チームで、2日間で行われる総当たりの予選リーグ、トーナメント計7試合を通じて決められた。

 性別不問のオープン部門に出場した神戸大は、1日目に行われた予選リーグでは、4試合のうち大阪成蹊大に7-4、龍谷大に8-2、岡山大に7-1で勝利してよい流れにのる。

 2日目のトーナメントの1試合目では同志社大に4-11で敗北するも、2試合目にびわこ成蹊スポーツ大に9-4で勝利した。3試合目では大阪体育大に7-9で惜しくも敗れたが、全体6位となる。ベスト6に入り、全国大会出場を決めた。

 第34回全日本大学アルティメット選手権大会は、10月21日(土)から2日間にわたって福島県楢葉町のJ-VILLAGEで行われる。

以下は岡本雄大主将(済3年)の談話。
予選を振り返って。
「予選大会では、初戦は皆緊張が見られたものの、アルティメットの醍醐味であるダイブキャッチ、ダイブディフェンスなど華麗なプレーも多く実力を発揮することができました。ダイブは味方を救うファインプレーであり、皆予選の日のために練習で何回もダイブしてきたので、選手がダイブした時は選手も応援に来てくださった人達も大盛り上がりでした。また、初日第2試合で骨折をして離脱した主力選手や、予選1ヶ月前に難病を患ってしまった選手も絶対に本戦に連れていくという強い気持ちがコート上の選手達を奮い立たせました。」

全国への意気込み
「全国大会でもダイブキャッチ、ダイブディフェンスを武器にして、ベスト8/24チームを目標に頑張ります。またこの度全国大会初出場を記念しBEEFREEサードユニフォームを作ることになりました。3、4年間チームで努力して掴んだ初の全国大会なので、楽しみながらも精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。」

(写真:集合写真。BEEFREE提供。)

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