全日本大学アルティメット選手権大会が10月21日(土)、22日(日)に福島県楢葉町 J-VILLAGEで行われた。1日目に2勝1敗で試合を運んでいた神戸大学アルティメットサークルBE FREE(ビー・フリー)は2日目に東京都立大、静岡大に勝利し、4勝1敗で全国9位という成績を残した。岡本主将は「全国大会を終えて振り返ってみると本戦でしか経験できないことがたくさんありました。これからもBEE FREEの快進撃は続くので応援よろしくお願いします。」と振り返った。<村上愛純>
(写真:全国大会の様子。BEE FREE提供。)
アルティメットとは7人対7人で行うチームスポーツ。フライングディスクをパスでつなぎ、コートの両サイドにあるエンドゾーンでディスクをキャッチすれば得点が入る。
10月21日(土)、22日(日)に福島県楢葉町 J-VILLAGEでアルティメットの全日本大学選手権大会が行われた。
性別不問のオープン部門に出場した神戸大は、1日目は1試合目で東大に8-7で勝利し、2試合目は関学に5-6で惜しくも敗れるものの3試合目で熊本大学を8-7で倒し、2勝1敗で1日目を終えた。
2日目は、1試合目に東京都立大に8-4で勝利、2試合目に静岡大に9-4で勝利して4勝1敗で20チーム中9位という成績を収めた。
以下は岡本雄大主将(経3年)の談話。
全国大会を終えて振り返ってみると、本戦でしか経験できない事がたくさんありました。それは初戦から負けられない独特の緊張感や、全国トップレベルの選手との対戦です。特に初戦の試合前の緊張感や、今大会優勝チームである関学との試合での興奮は今でも鮮明に思い出せるほど脳裏に焼きついています。
また、今年全国大会に初出場し、勝利を重ねるごとに、自分たちが行ってきた練習が正しかったことや、全国レベルは思っていたよりも遠いものではないが全国トップレベルのチームにはまだまだ及ばないこと、チームスポーツであるアルティメットでは相手にどれだけ強いエースがいてもチームとして戦術を駆使すれば勝てることなど、たくさんのことが分かりました。
このチームの強みはプレーヤー全員で考え抜いた戦術と、試合前の円陣です。試合直前には各チーム円陣を組んで士気を高めるのですが、僕たちのチームは円陣だけでなく、緊張をほぐすために肩を組んで歌を歌います。これにより、チームの一体感がよりいっそう高まり、試合開始時からテンションを上げて臨む事ができました。BE EFREEの快進撃はこれからも続きます。後輩達は僕たちの代よりももっともっと強くなります。これからもBE EFREEをぜひ応援よろしくお願いします。
(写真:集合写真。BE EFREE提供。)
了
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