連続公開講座「震災の経験を記録する」 5月26日、6月23日、神戸大文学部B棟で開催

 5月26日(日)、6月23日(日)に神戸大文学部B棟1階135教室(ホール)で、阪神・淡路大震災とアスベスト被害を聞き取り、語り継ぐための連続公開講座「震災の経験を記録する」が開催される。参加費無料、事前申込不要で、学内学外を問わず参加可能。〈長瀬福実〉

(画像:連続公開講座「震災の経験を記録する」のポスター)

 5月26日(日)、6月23日(日)に神戸大文学B棟1階135教室(ホール)で、阪神・淡路大震災とアスベスト被害を聞き取り、語り継ぐための連続公開講座「震災の経験を記録する」が開催される。2025年1月で、阪神・淡路大震災の発生から30年となる。さらに、アスベストの被害が発症するタイミングは30年と言われている。震災によるアスベスト被害の現実を学び、当事者の声を記録し、社会へと発信していくことが狙いだ。参加費無料、事前申込不要で、学内学外を問わず参加可能。問い合わせはhartak76[AT]people.kobe-u.ac.jpまで([AT]をアットマークに書き換えてください)。

《連続公開講座「震災の経験を記録する」》
●日時=(第1回)5月26日(日)
     10時〜10時30分 記録映像上映
     10時30分〜12時 講演① 加藤正文(神戸新聞)
                「時を越えて肉声に迫るーーアスベスト報道にかかわって」
     12時〜13時30分 講演② 西山和宏(ひょうご労働安全衛生センター)
                「静かな時限爆弾ーーアスベスト被害の実相と向き合って」

    (第2回)6月23日(日)
      「アスベスト被害の経験を聞く」(予定)※詳細は第二報にて連絡。

●会場=神戸大学文学部B棟135教室(ホール)。
●対象=卒業生、在学生、一般市民。
●参加費=無料。
●主催=「災害とアスベスト:阪神淡路30年プロジェクト」実行委員会/神戸大学文学部地理学教室。
●共催=ひょうご労働安全衛生センター/神戸大学人文学研究科倫理創生プロジェクト。
●助成=地球環境基金、科研費21K01045
●問い合わせ=hartak76[AT]people.kobe-u.ac.jpまで。
 ※[AT]をアットマークに書き換えてください。
●公式サイト=http://www.lit.kobe-u.ac.jp//event/2024-05-16-02.html

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