震災30年後期パネル写真展 1月31日(金)まで百年記念館で

 1995年1月17日に発生した、阪神・淡路大震災。私たちの知らない当時の六甲や深江周辺の被災した街を記録したパネル写真展「あの日、壊れた街 六甲道・深江・三宮…」(主催=神戸大学ニュースネット委員会)の後期展示が12月16日から始まりました。神戸大学百年記念館1階展示ホールで、2025年1月31日(金)まで年末年始(12月28日~1月4日)を除く平日開催。ただし1月11日(土)、12日(日)は特別開催となります。

(写真:展示スペースの様子。2024年12月15日18時ごろ撮影)

 見慣れた六甲の街が、深江の阪神高速が、三宮のデパートが、30年前の地震でこんな被害を受けていたなんて…。当時の報道写真や記録写真は、震災を知らない私たちにとっては大きな衝撃です。

 あの日の現実と向き合うことで、私たちは阪神・淡路大震災を知る一歩を踏み出すことになるでしょう。

 この写真展会場では、倒壊したJR六甲道駅や、震災2か月後に行われた神戸大学犠牲者合同慰霊祭の様子など、約20枚の写真がパネルで展示されています。

 来場した男子学生2人(工・1)は「思ったよりも被害がすごい。一階が潰れてしまっていて悲惨な光景だなと思った。」と話していました。

 この展示は神戸大学大学文書史料室主催の特別展 「1995.1.17-神戸大学震災犠牲者の追憶-」とあわせて展示されます。

(写真:展示を閲覧する学生たち。2024年12月16日11時ごろ撮影)

《震災30年写真パネル展「あの日、壊れた街 六甲道・深江・三宮…」後期展示》
神戸大学大学文書史料室主催の特別展 「1995.1.17-神戸大学震災犠牲者の追憶-」とあわせて展示されます。
●日時=2024年12月16日(月)〜2025年1月31日(金)で、年末年始(12月28日~1月4日)を除く平日開催。ただし1月11日(土)、12日(日)は特別開催。
●場所=神戸大学[百年記念館]1階展示ホール。
●アクセス=徒歩 阪急「六甲」駅下車、徒歩で北へ約20分。▽神戸市バス「阪急六甲」、「JR六甲道」、「阪神御影」から、36系統「鶴甲団地」行き乗車、「神大文・理・農学部前」下車。
●入場料=無料。
●主催=神戸大学ニュースネット委員会(関連パネルのみ)。
●協力=神戸大学校友会(関連パネルのみ)。
●お問合せ=神戸大学ニュースネット委員会 メール:newsnet_kobe_u@goo.jp。

(地図:市バス36系統「神大文・理・農学部前」下車。門を入って南へ歩いて、文学部前ロータリーの左奥へ進んでください。)

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