令和6年度リーダーズトレーニングが、2月12日に六甲台講堂で実施された。公認・非公認団体の代表・次期代表など100人以上の学生が参加した。教育担当理事によるSNSの炎上に関する講義や、学生支援課からの事務連絡があった<ニュースネット取材班>。

(写真:リーダーズトレーニングが行われた六甲台講堂。 2025年2月12日12時47分撮影)
2月12日の13時〜14時半、六甲台第1キャンパスにある出光佐三記念六甲台講堂で、リーダーズトレーニングが実施された。
学生支援課によると、リーダーズトレーニングは課外活動団体のリーダーとしての資質の向上と、各団体のさらなる発展を目的として、毎年この時期に実施しているという。
例年オンラインで実施しているが、1年前の非公認団体の不適切行為を受け、今回は対面での実施となった。公認課外活動団体に加えて非公認団体の代表も参加し、大学生としての倫理を学んだ。
最初に玉置教育担当理事が、「軽はずみな行動が招く重い結果」というテーマで講義をした。
2009年に、神戸大生がホームレスに生卵をぶつけるという内容を自作自演した動画が拡散した事例や、2013年に神戸大生がUSJの営業を妨害したとして停学3ヶ月の処分となった事例が挙げられた。
1年前の非公認課外活動団体BADBOYSによる不適切行為の事例についても、SNSで実際に投稿された画像とともに、社会にどのような影響があったのか説明があった。また心理学の観点から、不適切行為を起こす要因について説明もあった。
その後、学生支援課から30分ほど必要書類の提出方法などの事務連絡があった。
リーダーズトレーニングに参加した神戸大卓球部の新主将・副主将は「不祥事が起きた時に、事務の方がいろいろ対応してくれていたという話が印象に残っている。部員に(今日の内容を)どうやって共有するのかを考えていきたい。事務的なことも分かってないから勉強になった」と話した。
了
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