近畿野球リーグ第3節2回戦の対阪大2回戦で、神戸大硬式野球部は7-5で阪大を振り切り連勝した。<取材班>

(写真:2回表 2池上のセンター前ヒット<左>で31松本と5有本が本塁に帰り<右> 5−2と点差を広げる)
初回、阪大捕手の悪送球と投手の暴投で、神戸大が2点を先制。
その裏、阪大も1アウト満塁から左前ヒットなどで2点を返し、同点に。
2回表には、相手の悪送球で勝ち越し。さらに、4番・池上のセンター前の適時打で2点を追加して、5―2と3点差にリードを広げた。
4回表、3番有本の打球を、阪大・が悪送球。2人返って7―2と、さらに神戸大は点差を広げた。
5回裏には、打球の処理が乱れる間に阪大が2点追加。さらに、阪大6番・佐々木が左前適時打でさらに一人返って7−5と2点差に詰め寄られるも、阪大の攻撃もここまで、神戸大は7-5で阪大を振り切って、このカード連勝した。

(写真:4回表、相手の悪送球で神戸大は2人返り、7-2と阪大を突き放した)
今季、神戸大のこれまでの対戦成績は5勝1敗。
神戸大 ◯3―0 大成学院大(4月2日)
神戸大 ◯3―1 大成学院大(4月3日)
神戸大 ◯4―3 大阪大谷大(4月9日)
神戸大 ●5―6 大成学院大(4月10日)
神戸大 ◯4―0 阪大(4月17日)
神戸大 ◯7―5 阪大(4月18日)
<伊藤翼・主将の話>
2戦通して勝てたのは良かった、守備などで課題が残る。内容はまだまだ。次戦以降を見据えると、攻守とも積極性、粘り強さ、集中力といった、冬からやってきたそれぞれのテーマの質を高めていきたい。
<中井明則・監督の話>
きょうは阪大も神戸大もミスが多く、それを先に止めたほうが勝つ、という試合展開だった。こんなことでは、1部に戻ることはおぼつかない。(5回途中から登板した)田中がうまくまとめてくれたのでよかった。この後の試合は、守備のミスを最小限にして、送りバントをしっかり決める。そうしたところが大切だと思う。
●近畿学生野球2部 春季リーグ
神戸大 230 200 000 | 7
阪 大 200 030 000 | 5
4月18日 @くら寿司スタジアム堺
(写真下:連勝を決め笑顔でベンチを飛び出してくる選手たち いずれも2025年4月18日 午後 堺市中区の「くら寿司スタジアム堺」で)

了
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。