6月9日、気象庁は「近畿が梅雨入りしたと見られる」と発表。平年より3日遅く、去年と比べると8日早かったものの、次の1週間は晴れの日が続き、梅雨はどこへ?という声も。23日からは梅雨前線が南下して、ようやく梅雨らしい天気になってきた。キャンパスのアジサイも見頃を迎えている。<取材班>
梅雨入りの直後から晴天が続いた近畿地方。1週間おいて、ようやく雨の日がつづくようになった。
漢字で「紫陽花」とも書くアジサイは、学内のあちらこちらで涼しげに咲いている。六甲台第2キャンパス百年記念館東側の山口誓子記念館の北側では、薄いピンク色の大玉のアジサイが迎えてくれる。学生会館前下では、茂みの中でガクアジサイが紫のグラデーションを見せている。
六甲山系に幅広く自生していて、神戸市制80周年と大阪万博開催を記念して、1970年5月に「神戸市民の花」に制定された、いわば市のシンボルだ。
実は、青やピンクの花びらのような部分は「装飾花」で、ガク片が変化したもの。本当の花は、中心部に密集する粒々の部分だ。
近畿の梅雨明けは平年7月19日ごろ。夏の日差しが照りつけるのはもう間近だ。

写真上:情報価値創造教育棟の新築工事現場南側(2025年6月23日午後 神戸市灘区の神戸大六甲台第2キャンパスで撮影)

写真上:山口誓子記念館北側(2025年6月23日午後 神戸市灘区の神戸大六甲台第2キャンパスで撮影)

写真上:六甲台南食堂LANS BOX北側(2025年6月23日午後 神戸市灘区の神戸大六甲台第2キャンパスで撮影)

写真上:大学本部棟西(2025年6月23日午後 神戸市灘区の神戸大六甲台第2キャンパスで撮影)

写真上:バイオシグナル総合研究センター棟横(2025年6月23日午後 神戸市灘区の神戸大六甲台第2キャンパスで撮影)

写真上:農学部西門(2025年6月23日午後 神戸市灘区の神戸大六甲台第2キャンパスで撮影)

写真上:学生会館前(2025年6月16日午後 神戸市灘区の神戸大鶴甲第1キャンパスで撮影)

写真上:経済経営研究所新館前(2025年6月16日午後 神戸市灘区の神戸大六甲台第1キャンパスで撮影)

写真上:国際協力研究科棟前(2025年6月16日午後 神戸市灘区の神戸大六甲台第1キャンパスで撮影)

写真上:神戸大学生協本部前(2025年6月16日午後 神戸市灘区の神戸大鶴甲第1キャンパスで撮影)
了
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