8月15日、神戸大生や神戸大OB・OGを含む京阪神大学連が、四国・徳島の阿波おどりに出演した。京阪神大学連は神戸大や京大、阪大、立命館大を中心とした大学生や社会人が踊る阿波おどりグループだ。今年は8月お盆の阿波おどりの最終日に演舞場へと踊りこみ、若さあふれるおどりで徳島の夏を盛り上げた。<篠原大晴>

(写真:京阪神大学連の学生たち。2025年8月15日午後撮影 徳島市内で)
京阪神大学連は徳島の阿波おどり最終日の8月15日、カネや大太鼓のお囃子とともに徳島市内の新町演舞場への踊りこみや新町橋上での「輪踊り」で徳島の夏を盛り上げた。所属する大学ごとに制作した法被(はっぴ)を身をまとい、京阪神大学連と書かれたお揃いのうちわを振って、豪快に踊った。

(写真:演舞場に踊りこむ同大学連、新町橋演舞場で撮影)
京阪神大学連で踊った宮本泰地さん(文・2)は「阿波おどりを踊るのは久しぶり。楽しかったです」と話し、徳島県出身で阪大の松本志保さん(法2年)は「知り合いの紹介で(この連で)踊りました。とにかく楽しんでいきます」と笑顔を見せた。
徳島の阿波おどりは400年以上の歴史があり、毎年8月11日から15日までの五日間、徳島市内を中心として国内外から110万人を超える観光客と踊り手が一緒になって街全体を熱気に包む。今年は1000を超える「連」が出演し、大学生を中心とした阿波おどりグループは地元の大学をはじめ、全国各地の大学やそのサークルがグループになって参加している。
了
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