経済、経営、法学部、国際協力研究科の同窓会「凌霜会」の第12代理事長に、旭化成取締役会長の小堀秀毅氏(1978・営卒)が就任した。9年間理事長を務めたレンゴー会長の大坪清氏(1962・経卒)は9年の任期を終え退任した。<編集部>

(写真:「凌霜会」の新理事長に就任した小堀秀毅氏 6月14日、瀧川記念館で)
経済、経営、法学部、国際協力研究科の同窓会「凌霜会」は、6月14日の総会で、大坪清氏(1962・経卒)の後任に、小堀秀毅氏(1978・営卒)を選出した。
小堀氏は、旭化成取締役会長で経団連副会長。「凌霜会においても、神戸大学執行部の皆さまの活動を理解し連携をより深めることで、『日本の未来を担う』人材の育成や持続可能な社会実現に向けての研究教育成果の発現等の役割、機能の充実に寄与し、母校の存在感を高めていくことでお力添えできればと願っています」と、機関誌『凌霜』446号(2025年7月発行)でコメントしている。
9年間の任期を終えた大坪清氏は、2016年に高﨑正弘氏の後任として就任。
同誌上で「令和元年度学位記授与式、令和2年度入学式をはじめとした行事が軒並み中止となりました。凌霜会としても、新入生向けの行事開催することができず、学生との交流の場を失うという事態となりました」とコロナ禍を振り返った上で、「凌霜会の課題は『会員の増強』と『盤石な財政体制の確立』」、「それを成し遂げるためにもネットワークの強化が必要です」と記し、特に若い会員への協力を呼びかけている。
了
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