鶴甲第一キャンパスA棟1階のウッドデッキが、7月上旬から一部立ち入り禁止になっている。学務部によると、デッキを支える梁の腐食が進行し床板が沈み込んで危険なためだという。現時点では復旧作業の予定は未定。設置されてから30年になる。<本田愛喜>

(写真:通路部分を除いて、カラーコーン立ち入り規制されている鶴甲第1キャンパスA棟1階のウッドデッキ 2025年8月9日撮影)
7月上旬、鶴甲第1キャンパスA棟1階のウッドデッキに赤いカラーコンが並べられ、通路以外のベンチ付近などに立入できないようになっている。
学務部の担当グループによると、床板が大きく沈み込んでいるか所が複数確認されているという。コンクリートの床の上に、支える梁を置いてウッドデッキが敷かれる構造になっているが、その梁の腐食が進んでいるということだ。
ニュースネットのメール取材に対して、「施設部に相談した結果、通路範囲外への立ち入りを禁止するよう指示があったため、7月上旬にカラーコーンを設置いたしました。なお、現在のところ、工事や復旧の予定は未定です」と回答があった。
このウッドデッキは震災後の1996年に整備され、来年で設置されてから30年になる。

了
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