神戸大は、深江キャンパスの海洋政策科学部2号館1階の学生フリールームについて、民間企業の株式会社タクマ(本社=尼崎市)とネーミングライツ協定を締結した。後期が始まる10月1日からラーニングコモンズ「TAKUMA Bear-Lounge(タクマ ベアラウンジ)」として運用を開始した。<篠原大晴>

(写真:後期から運用が始まったラーニングコモンズ「TAKUMA Bear-Lounge」 2025年10月3日 東灘区深江南町5で)
深江キャンパス2号館1階学生フリールームについて、神戸大は株式会社タクマとネーミングライツ協定を締結。10月1日からラーニングコモンズ「TAKUMA Bear-Lounge(タクマ ベアラウンジ)」として使用されている。同社との協定は2025年10月から3年間。
株式会社タクマ(https://www.takuma.co.jp/company/outline.html)は、尼崎市に本社を置く、各種ボイラー、公害防止プラント、環境設備プラント設備などの設計や施工、監理などを行う企業で、設立は1938年(昭和13年)。
神戸大はネーミングライツ制度を2018年2月に導入。民間企業とのネーミングライツ協定の締結は、国からの運営費交付金が削減される中、国立大学を取り巻く環境が厳しさを増していることから、教育研究環境向上のための財源確保を目的として運用が始まった。
今回の締結により、神戸大のネーミングライツ協定は17企業18施設になった。
(写真下:かわいいクマをデザインした「TAKUMA Bear-Lounge」のシンボルマーク 2025年10月3日 東灘区深江南町5で)

了
コメント
この記事へのトラックバックはありません。












この記事へのコメントはありません。