クラファンの目標額超える 新たな治療法や治療薬の研究資金

 新たな治療法や治療薬の研究資金を調達するため、7つの研究について神戸大と神戸市と連携して行なっていた、ふるさと納税利用型のクラウドファンディング。最終日の12月31日までに目標金額の500万円を超える560万2000円が集まり目標額を超えたと、1月1日に関係者に報告があった。<編集部>

(画像:目標達成を伝えるクラウドファウインディングサイトのスクリーンショット)

 大学都市神戸産官学プラットフォームが主催して行われた、クラウドファンディング「神戸大学が取組む、革新的な治療法・治療薬の開発」は、神戸大が取り組む新たな治療法や治療薬の研究資金を調達するため、7つの研究について行われた。

 管轄している株式会社神戸大学イノベーションによると、今回のような新規治療法開発プロジェクトなどを社会実装するには多額の資金が必要となるが、国の助成金や通常のクラウドファンディングでは資金不足に陥る可能性があるため、多様な手段で資金調達を図る必要がある。そこで、全国的には珍しい大学と市が連携した「ふるさと納税利用型ガバメントクラウドファンディング(GCF)」を行うことにしたという。
 10月7日から12月31日まで実施し、最終日の12月31日までに、目標金額の500万円を超える560万2000円が集まり、目標額を達成した。

 担当の生命・医学系保健学域の駒井浩一郎准教授は、1月1日、「ご寄付をお寄せくださった133人の皆様、情報を共有し応援してくださった皆様、すべての方々に心より感謝申し上げます」「いただいたご支援は、研究の推進と成果創出のため、大切に活用させていただきます。今後も研究の進捗状況を発信しつつ、社会に還元できる研究となるよう一層努力して参る所存です」と、コメントを関係者に伝えた。

《募集した7つの研究分野》
①周期性発熱や痛風など自己炎症性疾患
  保健学研究科 駒井 浩一郎 准教授
②自分の免疫力で難治がんを治す研究
  放射線腫瘍科 佐々木 良平 教授
③がんを予防する世界初の塗り薬の開発
  医学研究科 福本 毅 非常勤講師
④新しい脊椎椎間板治療剤の研究開発
  整形外科 由留部 崇 助教
⑤抜歯後の痛みを緩らげる革新的薬剤開発
  口腔外科 筧 康正 特命講師
⑥ iPS細胞の技術を使って、すべての患者さんに届くがん免疫細胞治療を開発
  医学研究科 青井 貴之 教授
⑦脅威となるウイルス感染症に対する診断・治療薬の開発
  医学研究科 森 康子 教授

▼クラウドファウンディングサイト=https://www.furusato-tax.jp/gcf/4784

▼関連記事=「7つの治療法・治療薬開発にクラファンで支援 ふるさと納税利用型で12月31日(水)まで」

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