神戸大体育会は、2020年の旧三商大戦主幹校を入れ替えることを一橋大、大阪市立大に提案した。20年は一橋大主幹での開催予定だったが、東京五輪により試合場所の確保などが困難だと予想したため。
三商戦は旧三商大である一橋大、大阪市大、神戸大の体育会所属団体が行う定期戦。開催主幹は1年ごとに交代で務める。元の順番は19年は大阪市大、20年は一橋大、21年は神戸大が主幹校になる予定だった。
神戸大体育会は昨年12月、体育会所属団体に了承され、神戸大で開かれた三商戦の閉会式で19年の大阪市大と20年の一橋大の主幹を入れ替える提案をした。しかし一橋大から19年も既に東京の施設は予約が多く、開催が難しいという意見が上がった。19年は大阪市大、20年神戸大、21年一橋大の順になる見通しとなった。
当初の提案を受け、場所を確保した一部の団体は19年に一橋大がある東京で試合を行う。その他、体育会所属団体から反対の声は上がっていないという。
神戸大体育会幹事長の長友敬晃さん(理・3年)は「主幹校の順番を入れ替えたことはおそらく今までにない」と話す。「主幹校は費用の負担が重くなるため、通常より短い期間で2回主幹をすることに対し費用の懸念はあるが、不都合はほとんど生まれない」と話した。
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