ダブルダッチサークル「Dutch Days?(ダッチデイズ)」の体育会入会申請が1月、投票で可決し、受理された。1月から6カ月の監査期間に入り、問題がないか調査を受ける。最も早くて7月に再び投票を行い、可決されると体育会に属する公認課外活動団体として承認される。
ダブルダッチは2本の縄を使う縄跳び。向かい合った2人の回し手が左右の縄を半周ずつずらして内側に回し、その間を跳び手がいろいろな技を交えて跳ぶ。ダッチデイズでは、音楽に合わせて演技をし、技術や独創性を競う「フュージョン」と呼ばれる種目に取り組む。代表の中島悠さん(経営・2年)は「音楽と一体になれる」と競技の楽しさを語る。
ダッチデイズは2006年に立ち上げられた。六甲台第1キャンパスの講堂前で練習をしていたが、無許可であったため昨年禁止に。学内で練習をしたいと考え、体育会入会を目指した。中島さんは申請が受理され「うれしかった。(活動が)認められたと感じた」と話す。
現在は中央区のみなとの森公園や芦屋市の体育館で練習している。依頼があれば、県内の小学校にダブルダッチを教えに行くことも。中島さんは「マイナースポーツだからこそ、普及する役割を背負っていると感じる」という。
3月には、ダブルダッチの大会予選に出場した。今後は、新歓祭のステージにも出演する予定。
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