神戸大女子タッチフットボール部ルークス(関西学生1位)は、5月12日、横浜スタジアムで開かれたタッチフット日本選手権「シュガーボウル」に出場した。神戸大は初戦の準決勝で関西アウィリーズ(関西一般女子2位)と対戦し、14?24で敗れた。
神戸大は関西女子春季トーナメントで5日、武庫川女子大(関西学生2位)に勝利し優勝。関西学生1位チームとして、2年ぶりにシュガーボウルに出場した。
前半、神戸大はアウィリーズに計3回TDを許した。第2QにQB浅川ちひろ(発達・4年)のランなどで前進し、WR福成真琴(国人・2年)がタッチダウン(TD)。続けてトライフォーポイント(TFP)で追加点を挙げるが差を詰められない。
「福成と合わせてきたパスが対策されていた」とQB浅川。第3、4Qそれぞれ1回インターセプトを受けた。「負けている展開で、練習してきたことを出そうと焦ってしまった」。最後まで相手に主導権を握られたまま、敗北を喫した。
主将の高橋花音(国人・3年)は「ディフェンスがどれだけ相手を止められるかが鍵だったが、(相手の攻撃を止める)チャンスのところでボールを取りきれなかった」と敗因を挙げた。
QB浅川は「1ヤードでも多く進む力がまだまだだった。チームの一体感だけでなく、秋までに一人一人のレベルを上げていきたい」と振り返る。高橋主将は「チームの上位層だけが成長するのではなく、下から伸びることが必要」と今後の課題を話した。
決勝は武庫川女大と関西アウィリーズが対戦。26?26で引き分け、同点優勝した。
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