1部リーグ復帰を懸けた昨年12月の1、2部リーグ入れ替え戦。同志社大を完封し、1年ぶりに神戸大が1部へ返り咲いた。今年、藤川凌さん(海事・3年)が主将に選ばれた。
「(1部に)所属しているだけでは意味がない。日本一を目指す」。チームの目標は「全勝」に。スローガンは「one at a time」。練習は1本1本全力で、手を抜くことなく毎日やり切る。全力で練習に向かうことができるように、体力をつける練習メニューを増やしたという。
目指すのは影響力を持ち、一声掛けたらみんなが付いてくる主将。主将らしさを見せるのは言葉ではなく行動で。チームで1番体が大きく体を張れるので、常にフィールドに立ち部員らに安心感を与える。
作ろうとしているのは「自分から動く」チーム。部員一人一人が自主的に行動するよう呼び掛ける。練習中の声が大きくなってきたという。
「春の第1試合で勝ち、今までやってきたことが正しかったと証明したい」。チームの大黒柱の目は、秋の日本一を捉える。
◎おことわり
3、4月号では学生の学年を、3月までの学年で表記しています。
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