2016年度の学位記授与式(卒業・修了式)が24日、ワールド記念ホール(中央区)で行われた。大学ウェブサイトによると、学部卒業生2658人、大学院の修士・博士前期課程修了生1246人、専門職学位課程修了生81人が新たな門出を迎えた。
武田廣学長は式辞で、複雑化する国際情勢や地球環境問題に触れ、「今ほど複眼的なアプローチが求められている時代はない」と指摘。卒業・修了生に「グローバルな課題に挑戦者として臨み、世界に貢献できる人材として活躍することを期待する」とエールを送った。
卒業生代表の真島ゆかりさん(法・4年)は答辞で「神戸大で学んだことを生かし、目の前の課題に挑み続け、社会に役に立つことは私達の使命」と決意を表した。
式の終わりには神戸大交響楽団の伴奏で、混声合唱団アポロン、エルデが学歌を合唱し、卒業・修了生を祝福した。
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