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- 【1月号掲載】タッチフット 同点日本一
女子タッチフットの日本一を決める第21回全日本王座決定戦さくらボウルが3日、東京ドームで行われた。神戸大Rooksが学生代表として社会人代表の阪神RIOTSと対戦。0-0の引き分けで、同点優勝となった。
試合は一進一退の攻防が続いた。前半、相手QBの正確なパスで攻め込まれる場面もあったが、G野山(海事・3年)がインターセプトを決めるなど守備陣が奮闘。相手を流れに乗らせなかった。
両チーム無得点で迎えた後半。QB山本(発達・2年)からWR熊澤(発達・2年)へのロングパスなど、裏をかいたプレーで何度もチャンスを作った。社会人王者のチームにも引けを取らなかったが、得点には至らず0-0のまま試合終了。同点優勝という形でさくらボウルは幕を閉じた。
昨年11月の学生日本一を決める第24回東西大学王座決定戦プリンセスボウルの決勝では、山本のランを軸とした戦術で武庫川女子大を圧倒。リーグ戦で敗れた相手に29-14で勝利し、学生王者としてさくらボウルへの出場権を得た。
パスキャッチやインターセプトなど、長身を生かしたプレーで活躍した熊澤が大会MVPに。「(MVPに選ばれて)びっくりした。ただ同点だったので、悔しい部分はあった。またここに戻って来られたら」と語る。
主将のC福長(経済・3年)は「同点という形だが連覇を達成できた。来年は(部内)初の3連覇を目指す。学生にも強いチームがいっぱいあるので、まずはそこに負けないように一からチーム作りをしていく」と話す。連覇の興奮冷めやらぬ中、来年の再出場を誓った。
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