神戸大は、自然科学系先端融合研究環、社会科学系教育研究府、統合研究拠点の3組織を再編統合し「先端融合研究環」を4月1日に新設する。
学際的な研究組織を再編することで、文理の枠を超えた研究を促進。成果が社会で活用できることを確かめる「社会実装」を目指す。
先端融合研究や社会実装は、昨年4月の武田廣学長就任時に発表された大学のビジョンでもうたわれた。膜工学など重点4分野の先端研究と、研究の事業化を図る、文理融合型の大学院「科学技術イノベーション研究科」も、同研究環と同時に新設される。
初代の研究環長には、自然科学系先端融合研究環の藏重久弥(くらしげ・ひさや)副研究環長(素粒子物理学)が就任する。任期は4月1日から2年間。
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