神戸大と東北大、岩手大による被災大学間連携シンポジウムが、3月15日に宮城県仙台市の情報・産業プラザ多目的ホールで開催される。3月14日から18日にかけて行われている第3回国連防災世界会議のイベントの1つだ。
シンポジウムは「住民主体の災害復興と大学の役割」と題され、被災者中心のまちづくりを実現するための課題と大学がどう貢献できるかについて議論される。神戸大は阪神・淡路大震災で、東北大と岩手大は東日本大震災でそれぞれ被災大学となった。3大学はインドネシア・アチェ津波のシャクアラ大、中国・四川地震の四川大と交流しており、今回のシンポジウムではその成果についても報告される。災害問題についての各分野の研究者による報告、全体討論などが予定されている。
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