〈決勝戦〉○神戸大29-14武庫川女子大●
女子タッチフットボールの学生日本一を決める第24回東西大学王座決定戦(プリンセスボウル)で、神戸大Rooksが優勝を決めた。決勝で対戦した武庫川女子大には、8日に行われた秋季リーグ最終戦で破れていたが、終始相手に主導権を握らせないゲームで雪辱を遂げた。
後半は、精度の高いパスから展開される相手の攻撃に苦しめられる場面もあったが、DL古城(経営・4年)をはじめとするディフェンス陣の活躍で前半のリードを守り切った。
主将の福長(経済・3年)は「武庫川女子大はリーグ戦では負けてしまった相手だったので、最後の 大事な試合で勝ててうれしい。けが人が多くベストメンバーではなかった。武庫川女子大はパスプレーが得意なので、パスターゲットの選手を徹底マークして潰した。結果、相手の攻撃を止めることができた」と振り返る。
大会に優勝したことで神戸大Rooksは、来年1月3日に東京ドームで開催される女子タッチフットの日本選手権「さくらボウル」の出場権を得た。相手が学生から社会人に変わるが、佐野ヘッドコーチは「学生同士は力のぶつかり合い。それに対し社会人は(プレイの)引き出しが多いので、ゲームプランをしっかり立てる必要がある」と語った。
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