◇関西学生ラクロスリーグ戦4回戦
○神戸大10-6近畿大●(9月13日、神戸大国際文化学グラウンド)
第1Q、波に乗り切れず1得点に終わったが、尻上がりに調子を上げていき、後半に7得点を挙げる快勝。終盤相手の反撃に苦しめられたが、逃げ切った。主将のAT沖田(国文・4年)は5得点の大活躍。これで通算成績は2勝1敗1分け。
上位進出に向けて負けられない戦いが続く中、また一つ白星を積み重ねた。
序盤こそ苦戦したが後半は攻撃陣が奮起し計7得点。着実に点を積み重ね相手に1度もリードを許さず勝利した。第4Qには相手の連続ゴールで差を詰められたが、AT横田(経済・3年)が差を突き放すゴールを決め4点差で逃げ切った。
試合後、沖田は「序盤なかなか点が決められなかったけど、ディフェンスが頑張ってくれた。立ち上がりが今シーズンの課題」と振り返った。前の龍谷大戦から約2週間を置いての試合。この間に合宿を行いチームの強化を図ったが、「成果を発揮できなかった」。
次戦は10月11日の同志社戦。沖田は「ここまで快勝が一度もない。次こそ快勝して今季の強い神戸をみせつけてやりたい」と力を込める。次戦こそ、今回のうっぷんを晴らすような戦いができるか、注目だ。
【写真下】相手を突き放すゴールを挙げ、喜ぶAT横田(ともに9月13日・神戸大国際文化学グラウンドで 撮影=高橋和弘)
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