◇関西学生ラクロスリーグ戦6回戦
●神戸大5-7京都産業大○(10月19日、甲南大学六甲アイランドグラウンド)
勝てば3位、引き分けか負ければ4位。ファイナル3進出をかけたリーグ最終戦。1-4で迎えた第4Q、驚異の追い上げで5-4と一時は勝ち越すも、再逆転を許してしまう。5-7と点差を広げられ終戦。2年連続の関西制覇はならなかった。通算成績は2勝3敗1分で4位に終わった。
試合終了のホイッスルが鳴ると同時に選手はスティックを放り投げた。2点差。あと一歩足らなかった。
第4Q、ここまでわずか1得点の攻撃陣が奮起。AT横田(経済・3年)、AT井上(工・4年)、MF水谷(経済・3年)が逆転ゴール。DFからの息をつかせぬ速攻で、一時は逆転に成功する。
見えかけた3位の座。しかし、悪夢が待ち構えていた。
京産大に同点を許すと、ラスト1分で逆転される。そのまま気落ちしたかのように追加点を許し、万事休す。反撃及ばず黒星を喫した。
「スタメンに上回生が少なく、後輩に自由にプレーをさせてあげられなかった」と主将の沖田(国文・4年)後悔した。今季は接戦が多く「全体を通して勝ちきれなかった」。気の緩みや詰めの甘さが露呈してしまった。
後輩に対して「3回生には最高学年として後輩を引っ張ってあげてほしい」とエールを送った。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。