関西学生アメフトリーグ第3節、神戸大-立命館大が9月29日、エキスポフラッシュフィールドで行われ、神戸大は3-31で敗れた。第1QにK畑中(発達・4年)のFGで先制するも、その後は攻守で立命に圧倒されリーグ戦3連敗となった。
前節は関西大相手に接戦を演じた神戸大。この日は試合開始直後から昨年のリーグ戦2位の立命大に対し、パス攻撃で攻勢に出る。第1Q、QB尾原(法・4年)からWR麻生(工・4年)への50ヤードパスが通るなど、ロングパスでゲインを重ねていく。エンドゾーンまで残り5ヤードに詰め寄ると、K畑中がFGを決め先制。幸先よくリードを奪った神戸大であったが、第2Q1分、相手にインターセプトを奪われると、TDを奪われあっさり逆転されてしまう。10分にもTDを奪われるなど、14点のリードを許し前半を折り返す。
何とか意地を見せたい神戸大だったが、「自分たちの自滅でやられてしまった」と萬谷ヘッドコーチが振り返るように、後半に入るとファンブルから相手にTDを奪われるなどミスから得点を許し、流れを変えられないまま3-31で敗戦。守備陣は計499ヤード喪失と、相手オフェンスを止められない完敗だった。
「強い相手に対して戦える技術が足りない」と試合後主将の嶋?(海事・4年)は話す。ミスから失点するシーンが目立ち、攻守共に課題の残る一戦となった。
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