今春にSNS上で「炎上」状態となり、大きな話題となった神戸大生らによるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)迷惑行為問題。神戸大は6月、当該学生に停学3カ月の処分を下した。一連の騒動に対し神戸大は「神戸大生として恥ずかしくない行動を」と日々の行動に大学生としての自覚を求めている。
一連の流れは次の通り。今年3月、神戸大生によるUSJでの問題行為がSNS上で発覚。一般メディアでも報道され、4月には文学部が会見を開いた。神戸大は6月、当該学生を3カ月の停学処分としたが、7月にUSJ側が大阪府警に被害届を提出。当該の神戸大生を含む3人が書類送検された。
神戸大生が学内外で大きな問題になったことに留まらず、「バカッター」騒動の皮切りとなったこの問題。大学としての処分はすでに済んでいるが、藤田誠一理事・副学長は「SNSの利用以前の問題」としたうえで「本来なら大学教育の範疇ではない」と話す。「自分の大学を誇りに思い、人間として恥ずかしくない行動を」と学生に求めた。
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