第24回関西学生ラクロスリーグ戦女子1部第3戦、神戸大-武庫川女子大学が8日、武庫川女子大学公江記念グラウンドで行われた。前半、神戸大は点を奪われてもすぐに追い付く粘りを見せ3-5で折り返すが、後半は集中力の切れたところを突かれ立て続けに失点。結局6-14で敗れた。これで初戦から3連敗。
試合開始早々に先制された神戸大だが、すぐさま追いつくと、試合はそのまま点を取られては取り返す展開に。スピードを生かした攻撃で相手の反則などを誘い好機を何度も演出。3-5とビハインドを背負いながらも互角以上の戦いを見せ前半を折り返した。
後半開始すぐに1点を奪い4-5と前半の良い流れを引き継いだかに思われたが、そこから3連続失点。すぐにゲームキャプテンの梶野(発達・4年)はタイムアウトを取り「自分達なら守れるはず」とチーム全体を引き締め直した。タイムアウト直後は2連続得点で6-8と2点差まで迫った。ところが、そこから前にボールを運ぶ場面でミスを連発。終盤は守りの時間帯続き、少ないチャンスも生かせず結局6-14で敗れた。
点差の開いた後半について梶野は「後半は足がついていけなくなって、集中力も判断力も悪くなっていた」と振り返る。それでも前半については「決めるべき人が決めてくれて、練習の成果が出たのは良かった。内容は良かった」と話した。
次戦は22日、立命館大学BKC第一グラウンドで立命館大学との対戦を控える。梶野は「この試合の前半の内容を1試合通して続け、勝ちたい」と意気込む。念願の今リーグ初勝利なるか。
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