神戸大学生協学生委員会(以下GI)による「KOBE Univ. Summit~GIのそこまで言って委員会~」が12月15日、LANS学生ホールにて行われた。PEPUPや関西学生建築サークルなど約15のサークル、学生団体から30人ほどが参加。分科会と立食パーティーなどが行われた。分科会では「組織運営」や「神大活性化」などそれぞれのお題にしたがって話し合いが行われ、発表形式で他の参加者に共有された。【12月18日 神戸大NEWSNET=UNN】
「学生団体は横のつながりが希薄」。GIはその問題意識から、他団体との交流を目的にしたサミットを開催した。「まずはキッカケ作りから」そう話すのは今回の企画の責任者を務めた永岡希江さん(経営・2年)。様々な団体の神戸大生が一同に会する機会も少なく、団体の活動が内輪になっていることに問題意識を感じていたようだ。
実際、多くの団体が同一の問題を抱えていたようであった。分科会で5、6人の小グループに分かれ「神大活性化」、「組織運営」などそれぞれのテーマに沿って、話し合いが行われた。非常に活発な議論に進展し、話し合いが途切れることがほとんど見受けられなかった。自分たちの団体ではどういった方法をとっているのか、自身の団体の強みは何か、なども話し合われお互いに強く刺激を受けた様子であった。随所で、名刺を交換している姿も多く見られるなど、非常に活発な交流が行われていた。
9月の中頃からすでに準備を始めていたようで、よく計画されたサミットであった。しかし、他団体の代表選挙とかぶるなど、日程の調整には苦労した様子だった。来年以降についても「私個人的には、このサミットをより大きいものにしていきたい」と永岡さんは次回への抱負を語っていた。
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