学内のサークル、神戸大学総合情報誌「KooBee(クービー)」作成チーム(以下、KooBee)」が仕掛ける神戸大生限定の街コン「神大コン」が27日、三宮で行われた。200人近く集まった神戸大生がおしゃれなカフェを巡りながら友人や恋人を求めて交流を深め、店舗間の移動中にも話し込む人が見られるほどの盛り上がりを見せた。【8月30日 神戸大NEWSNET=UNN】
街コンとは「出会いの場の創出」「近隣店舗の活性化」など、街全体を盛り上げることを目的とする規模の大きな合コン。KooBeeは大学生活を送るうちに固定化されていく自分のコミュニティを広げてもらうことを目指し、今回の開催に至った。
参加者は事前に指定された店舗に向かい、初対面の人と食事をとりながら語らった。開始直後は盛り上がるグループ、会話が停滞気味のグループなど様々であったが、お題に合わせたポーズを全員でする「テーマ写真撮影」や話題のきっかけ作りのための「話題サイコロ」などkoobeeの工夫もあって徐々にどのグループも盛り上がりを見せた。積極的な席替えや店舗の入れ替えを行い出来る限り多くの人と交流ができるように計った進行もあって、会場は終始歓談の声が絶えない活発な交流の場になった。
参加した経済学部の4年生が「友人とまでは行かなくても、自分の学部、学年とは違う人と交流が出来てとても楽しかった」と話すなど上級生の新たな出会いのきっかけになったこの神大コン。さらに発達科学部の1年生が「サークルの先輩とはまた違った上回生の話が聞けて有意義だった」と話したように学年、学部の垣根を越えた交流は盛況のうちに終わった。
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