生協学生委員会(以下、GI)主催の「神大音楽祭 Grant」が7月18日、国際文化学部学生ホールで開催された。普段は食堂として使われている会場に、アカペラサークル「Ghanna Ghanna」や邦楽部など5団体が出演。演奏後には、生協食堂の新メニュー候補を試食できる立食パーティーも開かれ、参加者や観客らは積極的に交流を深めていた。【7月20日 神戸大NEWSNET=UNN】
音楽祭のタイトル「Grant」には、「(夢・要望を)叶える」という意味がある。この企画は昨年度GIに届けられた、生協組合員のリクエストをもとに始まった。GIに所属する泉谷健太さん(海事・2年)が中心となり、「一度にいろんな音楽を聞ける場を作りたい」との思いで準備を進めてきたという。音楽祭には、泉谷さんらの呼び掛けに賛同した軽音楽部JAZZ、Ghanna Ghanna、Arpeggio、邦楽部、ブルーグラスサークルの5団体からバンドが集まった。
立ち見の学生も現れるなど、会場は大盛況。演奏に合わせて手拍子が起こるなど、一体感に包まれた。泉谷さんは「たくさんの方に来ていただいて、純粋に成功かな」と笑顔。「発案した方の要望が叶えられたと思うし、多くの人がいろんな音楽に触れる機会になったのでは」と嬉しそうに話した。
演奏後の立食パーティーでは、出演者と観客らがテーブルを囲み談笑する姿が見られた。来場した田代将伍さん(発達・1年)は「普段聞かない邦楽など、いろんなジャンルの音楽が聞けてよかった。これからもこのような企画をどんどんやってほしい」と話した。
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