第39回神戸大学京都大学定期戦が7月14日に神戸大六甲台グラウンドで行われた。神戸大は3回、主砲山崎(工・3年)の右中間への適時2塁打で先制。しかし5回裏に先発赤木(工・3年)が野手にも足を引っ張られ、2点を失い逆転される。その後は打線が沈黙。最後に1点を返したものの2-5で敗れた。これにより神京戦の連勝は7で止まった。【7月18日 神戸大NEWSNET=UNN】
まさかの敗北だった。春季リーグを3位という好成績で終えた彼らが神京戦での連勝記録を止めるとは思わなかっただろう。
神戸大は3回に佐村(経営・3年)のセーフティバントでチャンスを作ると、山崎が変化球をとらえ、右中間へ適時2塁打。1点を先制する。しかし5回、これまで無安打投球を続けてきた赤木が初安打を許すと、野手にも足を引っ張られ、2点を失う。その後は打線が沈黙。9回には赤木がさらに3点を失い、神大は1点を返したものの2-5で敗れた。
今日の試合展開を中村監督は「春季リーグ3位という結果に慢心があった。秋に向けていい薬になった」と振り返った。この試合3安打を放ち優秀選手賞に輝いた山崎も「1打席目のチャンスで打てなかった。賞はもらったが納得はできない」とまだまだ向上心を見せた。
秋季リーグまであと2か月ほど。それまでにチームを立て直し、目標とする神宮に行けるのか。急場のチーム改変が求められる。
●第39回神戸大学京都大学定期戦(7月14日・神戸大六甲台グラウンド)
京大 000020003=5
神戸大 001000001=2
【京大】冨田、○内藤、田中―久保津
【神戸大】●赤木―岡添
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