神戸学生制作会は2月21日から26日にかけて、兵庫県の9大学の美術部部員の作品展覧会「神制2月展」をアクタ西宮で開催した。展覧会には、最終日の26日までに約300人の観客が訪れた。【2月28日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸学生制作会(神制)は神戸大や関西大など、関西10大学の美術部連合。今回の2月展で、神戸大の美術部凌美会からは10名の作品出展があり、その内容は鉛筆画から油絵まで多岐にわたった。
凌美会の部長である島田賢二さん(海事・2年)は「個人出展だけど、同じアトリエで作ってきたので、互いに影響されているのでは」と、部員の作品について話した。中には1か月以上前から制作を始める部員もいたという。島田さんは、観客が書いた感想を「学生だから、もっと自由になってほしいという意見が多かった。手厳しい意見もほめてくれる意見もいろいろです」と思い返した。
以前から数回神制の展覧会に訪れたこともあるという観客の男性は「写実的なものもあれば抽象的なものもあって、面白い展覧会でした」と話した。
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