書道経験者であり、入学当初からサークルを立ち上げようと考えていた市村さん。書道研究会が3月に休部に追い込まれていることを知り、もし公認団体の研究会を引き継げば、自分で立ち上げるよりも円滑な活動ができると考え、研究会の復活に乗り出した。
活動再開までは地道な努力を重ねた。部員を集めるために友人、その友人までも勧誘し、大学当局とも顧問や備品のことで何度も交渉したという。その努力もあって、11月には念願の六甲祭出展も果たし、研究会は勢いに乗っている。
「毎週欠かさず練習していきたい。活動の基本がぶれると廃部に逆戻りする恐れがありますからね。あとは新歓で1回生に入ってほしい」と市村さん。今後の研究会の拡大に期待したい。
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