医学部の学園祭「大倉山祭」の園遊会が10月30日、大倉山公園(神戸市)で開催された。午後からは小雨が降りプログラムの変更や中止もあったが、女装した男子学生がステージに立つ「男の娘選手権」や芸人を招いたライブ、13軒の模擬店などの催しに公園の広場は賑わった。11月3日には医療シンポジウム「東日本大震災に学ぶ災害医療の重要性」も予定されている。【10月31日神戸大NEWS NET=UNN】
今年のテーマは「PRAY→PLAY FOR JAPAN」。実行委員長の中村順子さんは東日本大震災をうけて「祈るだけではなく遊ぶときに生まれる明るいエネルギーを被災地へ発信できたら」としている。東北応援のためのブースが設けられたほか、11月3日には大倉山祭の一環として、医療シンポジウム「東日本大震災に学ぶ災害医療の重要性」が行われる。
今年は新企画として「男の娘選手権」と題し、部活動対抗で女装コンテストが行われた。女子高生、メイド、チャイナドレスなど思い思いの衣装をまとった男子部員11人が次々とステージに登場。歌や踊りを披露し、会場を沸かせた。
吉本興業の芸人によるライブが終わった午後1時ごろから降り出した雨の影響で、ドッグセラピーは中止、軽音楽部などによる音楽ライブは近くの医学部医学科キャンパスの体育館で行われた。
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