関西学生アメフトリーグ第4節、神戸大?立命館大が10月15日、王子スタジアム(兵庫県)で行われた。神戸大は攻守ともにライン戦で力負けし、6?78で敗れた。通算成績0勝4敗。【10月21日 神戸大NEWS NET=UNN】
「強かった。今年戦ってきたなかで一番強かったのでは」と振り返った萬谷ヘッドコーチ。攻撃では立命の強力なラッシュに苦戦し、パスはなかなか通らず。チームのエースRB羽星(発達・3年)がけがで欠場していたこともあり、ランは全く機能しなかった。唯一の得点は、ファンブルに反則が重なった結果であり、実力で得たとは言い難い。守備ではDL陣が立命のOL陣を崩せず、LB、DB陣はボールを持った立命選手へのタックルミスが目立った。獲得ヤードは、神戸大の17ヤードに対し立命は581ヤード。力量の差を見せつけられた。
SF梅本主将(経営・4年)は「一人ひとりが力負けしていた。羽星らけが人の分もほかの選手がフォローしなければならなかったが」と悔しさをにじませた。神戸大はこれで開幕4連敗。次節の同志社戦で敗れると、2部との入れ替え戦が現実味を帯びてくる。同志社は神戸大が敗れた京大に勝利しており、簡単に勝たせてくれる相手ではない。同志社戦に向けて「練習をゼロから見直して、次は絶対に勝利を掴み取る」と決意を示した梅本。チームは正念場を迎えた。
●関西学生アメフトリーグ第4節(10月15日・王子スタジアム)
神戸大 0 6 0 0 = 6
立 命 21 23 14 20 =78
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