近畿学生野球連盟2部リーグ秋季大会、神戸大ー太成学院大の2度目の試合が10月8日、住之江球場で行われた。神戸大は8回表に3ー4と逆転されるも裏に4点を取って逆転し、勝利。通算成績8勝1負1引き分けで見事2部リーグ優勝を決めた。【10月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
「本当に苦しいリーグ戦だった」と振り返った中村監督。神戸大は赤木(工・2年)と白木原(発達・3年)の2枚看板のチームだが、白木原が教育実習のため1ヵ月戦線離脱。赤木1人だけではもたず、経験の少ない投手を使い、苦しみながらも勝ち進んできた。
頼もしいエース、白木原が帰ってきたリーグ最終戦。白木原は5回まで投げ、被安打2、無失点とエースの貫録を見せた。7回まで3ー2と勝っていた神戸大だが、8回表に2点を取られ、逆転を許す。しかしその裏に相手投手の暴投で同点に追いつくと大前(海事・4年)の適時打などでこの回一気に4点を取り、再び逆転。最後は瀬川(工・1年)が3人で締め、最終戦を白星で締めくくった。
「苦労して勝ち上がった今年のチームは強い。リーグ戦は入れ替え戦にとって間違いなくプラスになった」と中村監督。また、田中(久)主将(工・4年)は「3、4番に回そうといういい打撃ができている。投手陣もよく踏ん張ってくれた」とリーグ戦を振り返った。
10月25日から始まる入れ替え戦に向け準備を仕上げる硬式野球部。2枚看板もそろい、万全の態勢で挑む。悲願の1部昇格へ向け彼らは突き進む。
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